MY MINORITY

不器用ですが暇つぶしになれば。ちょっと情緒不安定な東大生

二日酔いのとある休日

 5月4日、みどりの日。高校で先生に怒られるという代わり映えのしない夢から目を覚ました。夢でよかったと思いながら、起き上がると気だるさと頭痛に襲われる。そこで、昨晩のことを思い出した。から揚げやカツをお腹いっぱい食べて、ストロングゼロを1リットル飲み、嫌なことをごまかそうとしていた。その試みは成功したものの、すぐに気分が悪くなり、吐き気に苦しむことになった。睡眠薬を飲んでいたから、眠気が勝ったときは少し眠り、吐き気で目を覚ますという状態だった。だんだんと呼吸が浅くなり、救急車を呼ぼうか、いや救急車を呼ぶかどうかを相談できるところに電話した方がいいか、でも電話番号が思い出せない、どうしよう、とまで考えたところで、吐き気が限界に達した。洗面台に駆け込んだので、なんとかなり、次第に吐き気も収まっていた。疲れてしまって、何も考えられなかったので、うがいをしてから水を飲んで、再び眠ることにした。

 

 このまま死んでしまうのは、みっともない感じがしたので、無事に起きられて安堵した。苦しいときには、生きたいと思ってしまうのだから、つくづく私は自殺には向いていないと思う。

 

 面倒だなと感じながら、洗面台を片付けて、適当な洗剤で殺菌消毒しておいた。

 

 最近は、お酒を飲んでから大学に行くこともあったが、今回のことで懲りたのでしばらくは断酒することにしよう。依存症にならないように、神様が忠告してくれたのかもしれない。

 

 ようやくいつも通りの朝が始まる。布団に戻り、メールとLINE、ツイッターをチェックする。といっても、一部のメールを除いては、とりたてて重要なものはない。ただの暇つぶしでしかなくて、ほとんどの場合、自分に対して向けられたメッセージは来てない。おもしろいから見ているのではなくて、いつも見ているから見ているだけのことだ。

 

 でも、今日は、普段あまり連絡をとっていない人からLINEが来ていた。すぐに返信した。文字でのやりとりとはいえ、2日半ぶりに他人とコミュニケーションがとれて、自然と明るい気持ちになった。もちろん、誰でもよかったわけじゃない。気にかけてくれる人がいるのに、友だちがいないとか口癖のように言うのは、失礼だなと思った。ちょっとした悩みの相談や雑談なんて、他の人からみれば日常的なことかもしれない。だとしても、私にとっては貴重な機会で、それだけで救われた気持ちになりうるものだ。なら、誰も理解してくれないと心を閉ざすのではなく、不恰好でも助けを求めるのも悪くはないのかな。