MY MINORITY

不器用ですが暇つぶしになれば。ちょっと情緒不安定な東大生

エッセイ

クリスマスに一人で行く教会と回想

クリスマスが1年で一番好きな日だ。書店でクリスマスカードをみかけるだけで幸せな気持ちになる。幼いときは、両親がごちそうとプレゼントを用意してくれて、家族団らんの一日を過ごした。今では、想像もつかないけれど幸せな時間だった。大学生になってから…

六月の空を見上げて 

寒い。 外ではミンミンゼミが鳴いている。 冷房が吐き出す風を恨ましく思って、羽織れるものでも持ってこればよかったと気付く。が、どうしようもないので、授業が終わるのを待つ。やっと寒さから解放されて、教室を後にすると、今度は容赦のない直射日光に…

Facebook憂鬱症候群

SNSが一筋でも光をもたらしてくれるとしたら、必ず日陰も生まれる。 昨晩にみかけたFacebookの投稿が、どこか心に引かかっている。私は、Facebookのアカウントこそ持っているものの、普段はほとんど見ないようにしている。面識のある人が、何かを成し遂げた…

二日酔いのとある休日

5月4日、みどりの日。高校で先生に怒られるという代わり映えのしない夢から目を覚ました。夢でよかったと思いながら、起き上がると気だるさと頭痛に襲われる。そこで、昨晩のことを思い出した。から揚げやカツをお腹いっぱい食べて、ストロングゼロを1リット…

簡単なことから始める

いきなり難しいことは出来ない。こんな当たり前のことが、時々分からなくなる。ついつい、自分を飾りたくなり、背伸びしてしまう。 このことは、勉強でよく感じる。私は最近、仏教思想に興味があって、勉強を始めた。勉強といっても、授業で教えてくれるわけ…

兵役に赴く友を見送る

戦争、兵役、徴兵制―こうして並べると、ものものしい。歴史上の出来事であり、自分とは関係ないところにある言葉だと思っていた。外国人の友人が兵役に召集される段になっても、実感が湧かない。けれど、得体のしれないものが私の日常に介入してくるようで怖…