MY MINORITY

不器用ですが暇つぶしになれば。ちょっと情緒不安定な東大生

ポケモンと断酒

2週間前からポケモンのゲームをやり始めて、飲酒量が一気に減った。薬とアルコールが体に悪いと言われてもやめられる気がしなかったが、自然に飲まなくなっている。お酒を飲む時間があるなら、ゲームをしたい。5千円のゲームカセット代で何十時間も遊べて、…

オープンキャンパス 

昨日今日とオープンキャンパスのお手伝いをしていた。地図を片手にした高校生がたくさんいて、キャンパスが若返ったみたいだった。学校単位でバスごと赤門の前まで乗り付けていたり、地方から家族総出でやってきたりといった盛況ぶりで、さすが東大だなあと…

現役東大生○○への嫉妬心

ホテルのオーナー、キャスター、アイドル、ライター、ラッパー、現役東大生という肩書きの後に続く名詞が眩しい。 同じ大学で同じような年代の人が、「特別」な世界にいるような気がして遠い。私は、1万人を超える学生の中の「普通」の一人に過ぎないのだか…

「共感」より「解決」の検索アルゴリズム

menhera.jp これは、「死にたい」に限ったことではない。 「眠い」「だるい」「寂しい」「やる気がでない」「めんどくさい」などネガティブな語で検索すると、「やる気を出す方法」とか「孤独感への効果的な対処法」とか「毎日を楽しくする唯一の考え方」と…

トランスジェンダー受け入れは「配慮」ではなく女子大が女子大であり続けるための挑戦

お茶の水女子大が、戸籍上は男性であってもトランスジェンダーの学生を受け入れることを決定したというニュースが、非常に話題を呼んでいる。 www3.nhk.or.jp しかし、アメリカの名門女子大では、数年前から受け入れを表明していたし、日本女子大学でも、昨…

六月の空を見上げて 

寒い。 外ではミンミンゼミが鳴いている。 冷房が吐き出す風を恨ましく思って、羽織れるものでも持ってこればよかったと気付く。が、どうしようもないので、授業が終わるのを待つ。やっと寒さから解放されて、教室を後にすると、今度は容赦のない直射日光に…

岡田尊司『境界性パーソナリティー障害』を読んで

岡田尊司著『境界性パーソナリティー障害』の序文には、以下のように記されています。 境界性パーソナリティー障害は、まさに、人が生きるとは何か、何によってそれが可能になるのかという、人間にとってのもっとも根本的な問題を突き付けている 今回の記事…

ブログ開設半年を迎えて

昨年(2017年)の12月3日に、ブログを開設してから、昨日でちょうど半年を迎えた。この記事は、86記事目になる。途中から更新する気力がなくなってきたため、最初の3か月以降は、投稿ペースが大幅に落ちたものの、気づいたら半年も続けていた。 ブログを始め…

五月祭までの距離

昨日まで五月祭(東大の学園祭)が開かれていた。毎年、10万人を超える人々が訪れるらしい。それだけ多くの人を楽しませることは簡単なことではないし、決して大学のネームバリューだけでは成し遂げられない。たった2日間のお祭りのために、舞台裏で積み上げ…

東京レインボープライド2018のパレードに参加した感想 Beyond the Border

セクシャルマイノリティーのお祭り、東京レインボープライド。前回は、フェスタの様子を取り上げました。今回は、メインイベントともいえるパレードの模様を感想も交えながらレポートします。 「パレード」 と字面だけ眺めると、どんなものか想像しにくいで…

東京レインボープライド2018 ちょっと真面目で勉強になるかもしれないレポート

先日(5/5,5/6)、東京レインボープライドのフェスタとパレードに参加しました。一言で言うと、セクシャルマイノリティーのお祭りのようなものですね。毎年、5月の土日に開催されており、私は今年で3回目の参加になります。記憶が新鮮なうちに、今回はその時の…

Facebook憂鬱症候群

SNSが一筋でも光をもたらしてくれるとしたら、必ず日陰も生まれる。 昨晩にみかけたFacebookの投稿が、どこか心に引かかっている。私は、Facebookのアカウントこそ持っているものの、普段はほとんど見ないようにしている。面識のある人が、何かを成し遂げた…

二日酔いのとある休日

5月4日、みどりの日。高校で先生に怒られるという代わり映えのしない夢から目を覚ました。夢でよかったと思いながら、起き上がると気だるさと頭痛に襲われる。そこで、昨晩のことを思い出した。から揚げやカツをお腹いっぱい食べて、ストロングゼロを1リット…

『セクシュアル・マイノリティーQ&A』の書評 役に立たない現実の厳しさ

『セクシュアル・マイノリティーQ&A』という本がある。LGBTに理解のある法律家によって書かれたもので、一般の人でも法律に基づく正確な知識を提供するものだ。が、はっきり言ってしまえば、タイトルにあるように、役に立たなかった。断っておくと、この本は…

 性別に関する言葉を使わない理由 男女で差別しあう社会を避けるために

このブログで心がけていることがある。その一つには、男児とか女子大学生とか性別を修飾する言葉や彼女といった性別を特定する人称代名詞の使用を避けることだ。使うときは、それ以外の表現を考えたうえで、適切な言葉が見つからないときに限っている。それ…

誰かのために死ぬなら自分のために生きる

ここに来て、ずっとセクシャリティーのことで悩んでいる。ブログを始めたときに書いた文章『MYマイノリティー宣言』を見返すと、今となっては同意できない言葉が載っている。マイノリティーがあるが故の苦労を、貴重な経験として昇華し、人生の原動力に出来…

見た目ってそんなに大事ですか アンチルッキズム

人は見た目が9割というし、一目みれば性別・年齢層はもちろん、性格や生活態度、所得もある程度、推測することが出来る。人間が人間である限り、見た目から何の感情も情報も得ないようにすることは不可能だ。けれども、365日24時間、公的・私的を問わず、私…

やりがい搾取から主体性を取り戻すまで②

前回の記事からリアルタイムでは3か月が過ぎ、現在のやりがい搾取に対する考えと主体性を取り戻すまでの経過を書いてみる。 やりがい搾取という言葉を分解すると、誰かによって自分が「やらされている」と感じ、その奉仕の程度が大きい状況という定義になる…

やりがい搾取から主体性を取り戻すまで①

3か月前に「サークルのやりがい搾取」という題で、記事を書いたものの、愚痴っぽくなったので公開していなかった。今、この記事を読み返してみると、なんとも他責的で情けなくなってくる。逆に言えば、この3か月で物事の捉え方が変わり、過去の自分を俯瞰し…

睡眠不足と希死念慮

ここ2週間ほど希死念慮に苛まれていた。もともとネガティブな面はあったとはいえ、今ここで事故に巻き込まれたら楽になれるだろうかなんて考えながら、寸前のところでなんとか思いとどまった。 そんな憂鬱な気持ちを抱えながら、勉強に課外活動にと熱心に励…

東大の入学式のちょっとネガティブな解説

「東大 入学式」で検索すると、いかにも幸せそうなサイトばかり出てきて、一つくらいは外れたものがあってもいいんじゃないかと思うので、今回は入学式について書きます。 東大の入学式は、基本的には4月12日に開催されます。東大新聞の記事によると、12日が…

京都・奈良観光 2018春 後編~平城京跡・薬師寺・唐招提寺~

前回に引き続き、関西観光の様子をお届けします。後編は奈良を散策します。 なお、後に入っていた予定との関係で、大和西大寺駅に午前8時に到着し、そこから散策を始めました。 西大寺 その名の通り、大和西大寺駅からすぐのお寺です。境内は1万坪近くあるら…

京都・奈良観光 2018春 前編~平安神宮・満足稲荷神社・キラメキノトリ~

この前の記事で暇を持て余していると書きました。実は、あの記事は2月の中旬ごろに下書きをしていたもので、3月に入って少し観光をしました。旅行といえるほどのもではないですが、その時の様子をレポートします。 この春休みに関西で用事があり、せっかくの…

久しぶりに飲み会に行く すべてを任せる

誰ともうまく話せないし、お金もとられるから、飲み会にはいかないことにしていた。みんなが盛り上がっている中、一人だけ話し相手もおらず、無為に虚空を眺める時間ほどみじめなものはない。だいたい話したいことがあれば、昼に会って話せばいいだけだ。こ…

孤独な長期休みと読書

社会人になったら、今の生活も羨ましいものになるのだろうか。大学という場所は、勉強するところのわりに休みが多い。年末年始の休みが終わったと思えば、すぐに春休みがやってくる。前期を乗り切れば、長い夏休みが待っている。大学生の特権とでもいおうか。…

性自認が揺らぐこと、変わることについて 『心に性別はあるのか』を参考に

以前、Xジェンダーの人が感じていることがよくわからなかったという記事を書きましたが、そのフォローをしておらず、差別しているかのような状態になっていたので、補足しておきたいと思います。 私が最も疑問に思っていたことは、性自認が日によって変わる…

メンヘラ.jpへの2度目の掲載 クィア理論とメンヘラについての補足

ブログを書く気力がなく、2週間も更新ができていませんでした。が、その前に書いた記事がメンヘラ.jpの読者投稿に再び採用されたようです。自分の書いた文章が誰かの目に留まるというのは、やっぱりうれしいですね。せっかくなので、少しだけ記事の補足をし…

友だちとはたまに会うぐらいでいい

中国の兵法書の中に、「遠交近攻」というものがある。遠くの国とは協調し、近くの国を攻めるという外交方針だ。遠くの相手と手を組んで、近くの国を滅ぼせば、自国の支配領域を無理なく広げられるという意味だ。 私の人間関係は「遠交近攻」なのかもしれない…

思えば受験勉強も楽しかった

合格しなければいけないという強迫観念、周りが敵にみえた被害妄想の中で、迎えた大学受験は辛いこともあった。けれど、高校の時の思い出を振り返ると、楽しく勉強していた光景が浮かんでくる。 勉強は、誰かに認められたいという果てのない欲望に突き動かさ…

オリ合宿の憂鬱

東大では、入学してすぐに語学のクラス単位で合宿がある。合宿といっても旅行であり、上級生や同じ新入生と仲良くなれるイベントとして知られる。参加は自由なもののほとんどの新入生が友だちづくりを目的に参加する。授業が始まる前からつながりができるし…